山添 拓 参議院議員・日本共産党

ブログ

2017年8月30日

高知空港至近の戦跡

四国からは昨夜帰りましたが、番外編を。
昨夜、高知空港から東京に戻る前に、空港近くの戦争遺跡を訪れました。掩体壕(えんたいごう)といい、戦闘機の格納庫として使われたもの。

全国に200以上あるそうですが、高知では海軍航空隊の掩体壕が計41基がつくられ、7基が現存し南国市の史跡に指定されています。本土決戦を覚悟した日本軍が、空から攻撃する米軍に備えて航空機を格納。屋根の上には草を茂らせてカムフラージュしたそうです。水田だった土地に川から石を持ってきて敷き詰め、誘導路とともに格納庫をつくる。建設には中学生や強制連行された朝鮮人労働者を動員。

田んぼの中にそびえ立つコンクリートづくりの壕は、異様な光景。しかも、見える範囲にいくつもあります。特攻に行くための飛行機が隠されていた歴史を、近くに感じる。
保存させる運動と、その声に応えてきた行政や住民のみなさんの姿勢に、敬意を表する思いです。短時間ながら、立ち寄ることができてよかった。

なお、その夜の報道ステーションでは千葉県匝瑳市の掩体壕が紹介されていました。たまたまですが。