山添 拓 参議院議員・日本共産党

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2018年8月28日

外環道シールド工事現場視察

東京外環道、大深度地下で進められているシールド工事の現場を訪れ説明を受けました。 世田谷区の東名ジャンクション予定地から行われている工事では、5月に野川で気泡が発生。6月には工事ヤード内で出水があり、以後工事がストップしています。そのせいか、NEXCOは親子見学会や世田谷区議向けの見学を計画、実施。これまで何度も求めても見せなかった現場にいまなら入れるというので、実現したもの。 私たちが訪れるタイミングに合わせたように、昨日付で気泡の調査結果をHPで公表したといいます。 http://tokyo-gaikan-project.com/news/detail.php?id=189 それによれば、発生地点近くにボーリング調査の跡があり、地下の工事で使われた気泡が地上に押し出されたといいます。地中で酸化還元され、酸素濃度は1.5〜6.4%。通常の酸素濃度は約21%で、17%以下になると酸欠症状を生じます。今回の気泡は水中を介して大気に出ていたため人体への影響はありませんでしたが、もし密閉空間に流れ込めば安全にかかわります。 このまま工事を進めることは許されません。 NEXCOは有識者の見解を求め他の方法を検証しつつ進めるといいます。 約300m掘り進む間に、空気漏れと出水がありました。この先も、未確認のボーリング孔などがあることは十分に考えられます。私有地の地表面に影響するとなれば、地権者の同意も補償もなく利用する大深度地下の仕組みそのものが破綻する大問題です。 安全性の確認は最低限必要ですが、そもそも1m1億円といわれる無謀な工事をこのまま進めてよいのかが問われています。 宮本徹さん、吉良よし子さん、都議の里吉ゆみさんとご一緒でした。