山添 拓 参議院議員・日本共産党

ブログ

2018年9月26日

カナダで国会議員と交流

加日議員連盟に所属する上下両院3名の議員のみなさんと、国会内で朝食会。1886年建築の国会議事堂(図書館を除いて1916年に火災で消失し再建)は改修中で、今後は10年間の予定で仮設の議会に引っ越すとのこと。その前に訪れることができたのは幸運でした。

カナダで審議中のTPP11の承認や国会図書館の役割などが議論になり、さらに私たちの調査目的にかかわって行政監視のあり方も話題になりました。
元ジャーナリストのムンサン上院議員(上院は一旦首相に指名されると75歳までの終身制)は、カナダには行政や国会を監視する仕組みがたくさんあり、あれこれ考えると夜休んでいるときもまるで納税者に監視されているようだと冗談混じりにおっしゃいます。しかし、「統計は嘘をつかない」、だから情報へのアクセスを確保することが大事なのだとも。それが政治を正すことにつながるという意味だと受け取りました。

聞いていて、つくづく恥ずかしくなります。とりわけ安倍政権の下で、「数字にも嘘をつかせる」のが日本の政治です。国民の目を誤魔化すために手段を厭わない、その病理がまん延してしまっている日本の現状が、いかに異常であるかを再認識させられます。

私から、前日にうかがった公文書館や議会予算局、行財政調整管理委員会など行政監視の仕組みが充実していることを学んだこと、それは行政を監視する国民の姿勢が背景にあると思われることを述べ、その民主主義はなにが支えているのかと尋ねました。
国民が忘れないこと、常に関心を示し監視することだという答えが。やはり、諦めないことが大事。

今朝のオタワは雨模様でしたが、写真は前日に撮った国会議事堂と上院の議場。
午後にカナダを発ち、今夜はワシントンD.C.です。