山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2024年3月11日

えん罪被害者のための再審法改正を早期に実現する議員連盟

「えん罪被害者のための再審法改正を早期に実現する議員連盟」が発足し、設立総会が開かれました。

袴田事件で静岡地裁で再審開始決定を出した村山浩昭弁護士が講演。再審開始の決め手となったのは、1年以上味噌樽に浸かっていたはずの衣料ーー検察のストーリーでは味噌漬けだったはずにもかかわらず、血痕が赤く、下地は白い。その写真が証拠として出てきたのは、再審請求から30年も経ってからのことでした。

なぜそんなことになったのか。再審法に証拠開示の手続きが規定されていないことが根底にあります。

せっかく再審開始が決定されても、それ自体を検察が争い、再審自体がなかなか始まらない。地裁から高裁、最高裁、そして差し戻しーー再審の入り口での議論が続きました。

いまから100年前、1924年につくられた刑訴法からほとんど変わらない再審法。構造的な問題であり、変えるのは「時代の責任」だと村山さん。その通りだと思います。

議連の呼びかけ人には、自民、公明、立憲、維新、国民の党首クラスが名前を連ねました。

日本共産党や社民党には事前に知らされず、NHKニュースで知るところとなりました。私たちも国会内外でとりくんできた問題であるにもかかわらず、このような経過となったのはとても残念です。

しかし、設立後は役員を含め参加していくことを確認しています。いかなる改正が必要か、当事者や支援者、弁護士など広く知恵と力を出し合い、必ず実効性ある改正に繋げたいと思います。

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