山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2016年10月27日

TPPの採決強行は許されない

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TPP協定の国会承認、月内の衆院通過は断念かとの報道がされています。予断を許さない状況ですが、強行採決に前のめりな与党の姿勢に対して、国民の声でここまで押し返しています。審議を行えば行うほど、矛盾が噴き出すTPP。

農業や食の安全はもちろん、保険・共済、政府調達(公共調達)、医療や知的財産、労働など幅広い分野の審議は尽くされていません。
今日質問に立った笠井亮さんはISDS条項を取り上げ経済主権を侵すものだと追及。こうした論点、まだまだ山積しています。

そもそも4月に特別委員会の与野党理事が合意した内容が果たされていない。日米関係、ルール別分野、経済・金融のテーマ別集中審議、中央・地方公聴会、参考人質疑の実施などを文書で合意しています。これらの一部は週明けにかけてやるようですが全部ではないし、審議は形式的にやればよいというものでもない。参考人質疑も公聴会も、そこで出された疑問や批判に応えてこその国会審議のはずです。

今日も多くの方が長時間にわたって国会前に来られていました。ご挨拶に行く時間もとれなかったのですが、その声は議員会館にも議事堂内にも届いています。
採決強行を許さないという声を、ぜひ引き続き国会へとお寄せください!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-00000104-mai-pol

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