山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2016年12月7日

臨時国会で初めての党首討論

臨時国会で初めての党首討論。
志位さんの質問に対し安倍首相、まともに答えないばかりか自らしゃべりまくって時間を浪費。昨年5月の党首討論でポツダム宣言を「詳らかに読んでいない」と言ってしまい話題になったので、志位さんに質問させないよう警戒しているように感じました。

内戦が続く南スーダンの現状について追及。政府軍がPKO施設に対しても攻撃してきているなか、駆け付け警護の新任務を負わされた自衛隊が武器を使えば、南スーダン政府を相手に戦うことになる。憲法が禁止する武力行使を行うことになるではないかと問いました。
ひどかったのは安倍首相の答弁。全部で7分しかないなか、そこから延々と安倍氏がしゃべる。しかも問われたことに最後まで答えない。残り時間は2分に。
続いて志位さんの2問目、7月の戦闘行為の後、国連が9月と11月に行った報告に基づき問うものでしたが、これも答えをはぐらかす。時間をオーバーし、委員長にたしなめられてもしゃべり続ける。志位さんが「最悪の答弁態度」とコメントしたのは当然。

この安倍首相の態度を受けて、志位さんが最後に発言すると、自民党席からは「時間、時間」とヤジが飛ぶ。安倍首相の粗相について棚上げに、よく言えたものだ。首相の態度もひどければ、同席している議員もろくな姿勢ではない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000108-mai-pol

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