山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2017年4月26日

安倍政権 一刻も早く退場を

今村復興大臣の暴言更迭辞任を受け、国会は今日予定していたほとんどの委員会が取りやめに。参議院もご覧のとおりで、私も予定の質問が流れました。昨日までに決まっていた委員会は明日も開かれません。与党側も開けないと判断せざるを得ないほどに、深刻な事態です。
任命責任を負う安倍首相が国会で説明することは、最低限求められます。

そんななか、予定通り行われたのは衆参議長主催の日本国憲法施行70周年記念式。
両院の議長と安倍首相、寺田最高裁長官が出席し、それぞれあいさつ。三権の長が揃って憲法70年を語ったわけですが、安倍首相が群を抜いて異常な祝辞でした。
安倍さんを除く3名は、濃淡がありながらも日本の平和と民主主義を築いてきた憲法の意義を述べました。司法を代表する寺田氏の祝辞には、「変革の時期」を強調しつつ、最後は「憲法が目指す理想に向かって」進むとの言葉がありました。現行憲法が目指すべき理想だというのは、当たり前のことですが大事な視点だと思います。

ところが安倍首相は違う。
「次の70年に向かおうとしている」、70年で状況情勢が変化した。経済、冷戦終結、北朝鮮の脅威など、そこで「未来への責任を果たさなければ」といい、「憲法は未来や理想の姿を語るもの。新しい時代の理想の姿を」とつなぐ。いまや目指すべき理想を改めるべきだと言いたいらしい。
年始以来あからさまな改憲前のめりの姿勢が、憲法施行70年のお祝いの場でも出てしまう。憲法を尊重し擁護する、三権の中でも最も重い責任を負う行政府の長が、際立って改憲を指向する言葉を並べる。異常で異様だ。

暴言大臣の辞任ぐらいでは済まされない。やはりこの安倍政権を倒すことがどうしても必要だ。

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