山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2017年10月8日

候補者一本化の選挙区で、比例での躍進を!

江戸川区、小選挙区の東京16区、17区にあたる地域で訴えました。

16区ではつい先日、立候補を予定していた日本共産党の沢田しゅんじさんが立候補を取下げ。立憲民主党から出ることとなった現職の初鹿明博さんに、野党候補を一本化することになりました。初鹿さんとは、私は江戸川のスーパー堤防の工事差止裁判の集会でご一緒し、超党派の「公共事業チェックの会」でリニア建設現場を訪れたこともあります。
今回、希望の党から出馬することなく、立憲民主党から挑戦されることを、私は歓迎したい。

立候補を取下げることになった沢田さん、「一人しか当選できない小選挙区制の下で、安倍政権を終わらせるため、残念ではあるが決意した。比例躍進のために今日からタスキを代えてがんばる」と決意表明。
取下げは、決して簡単な決意ではない。政治の矛盾を根本から変えようと決断した上での立候補。共産党だからこそ期待を寄せてくださる方がいます。一緒に車で移動中も、江戸川を回ってきて捉えた街の様子を語ってくださる。演説場所では「残念ねぇ」と声をかける方も。小選挙区の候補者は、地域のみなさんにとって大事な存在です。

それでも今度の総選挙で、安倍政権を終わらせるための市民と野党の共同を進める。
今日までに、小選挙区の86%にあたる249選挙区で野党候補の一本化が実現しています。候補者が足りず、数合わせで縁のない選挙区への落下傘候補が続出という党もあるようですが、共産党は67の選挙区で候補者を取下げ。大義の旗を掲げることを重視しています。
安保法制の廃止、立憲主義の回復はつまり、憲法に基づく政治を取り戻すということ。その当たり前の一致点を、なにより優先したいからこその決断です。

一票が必ず議席に結びつく比例代表で、大躍進を遂げるためにがんばりたい。

選挙区境にあたる新小岩駅では、沢田さん、17区予定候補の新井杉生さん、都議の河野ゆりえさんとご一緒しました。江戸川区議団のみなさん、各地でありがとうございました。
(産経新聞の記事より)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171008-00000528-san-pol

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