山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2017年11月19日

「政治×ワカモノ交流会 〜私が選挙に行く理由〜」in 三重 に、参加しました

三重県・津市で、「政治×ワカモノ交流会 〜私が選挙に行く理由〜」と題した企画に参加。
三重の共産党と民青同盟が主催。総選挙で比例候補としてたたかった中野たけしさん、市民連合みえの岡歩美さんと私がゲストとして出席しました。

中野さんは選挙戦の実感を踏まえて、逆流を押し戻した選挙だったと語られた。三重では、野党共闘で無所属の中川正春氏を押し上げ、同じく無所属で立候補した松田直久氏も接戦に持ち込みました。昨年の参院選で芝博一氏を野党統一候補として当選させた力が、総選挙でも生きています
岡さんは、元SEALDsTOKAIのメンバー。それまで総理大臣の名前も知らなかったのが、3.11を機に社会に目を向けるようになったとのこと。初めて選挙にかかわった昨年の参院選での経験など、自らの生き方として政治にかかわるようになった経過を語られました。

私からは、総選挙を経た国会の状況とこれからどうなるか(どうするか)をテーマに、少し。
安倍政権は、これまでの自民党政治以上に無理をして強権政治を進めている。アメリカ追随をこれ以上進めようと思えば、憲法解釈を変え憲法そのものも変えると言うしかなくなっている。大企業の利益にさらに奉仕するには、過労死ラインの働き方まで認めるようなやり方しかとれなくなっている。国民との乖離はかつてなく広がり、議席のうえでの「圧勝」も小選挙区制のマジックと野党共闘への分断がもたらしたに過ぎません。この政治は、早晩終わる。終わった時には、自民党政治そのものも終わりを告げることになるはずです。

参加者のみなさんとの双方向の進行を心がけての企画。出された感想や質問もとても興味深いものが多かった。素朴な疑問や感想を出し合いながらの集いは、時間が過ぎるのも早く感じます。
三重のみなさん、お世話になりました。

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