山添 拓 参議院議員/弁護士 東京選挙区候補 日本共産党

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2022年4月18日

米軍横田基地の騒音、環境汚染について質問

決算委員会で米軍横田基地について質問。
 
オスプレイのホバリングによる騒音と振動がすさまじく、深刻な被害の実態があります。防衛省は今年2月16日、珍しく米軍に対して文書で「要請」。申告のあった被害を詳細に並べ、少なくとも北ヘリパッドでは実施しないよう求め、返信するよう求めています。しかし2か月経ってもなしのつぶて。今日に至っても返信すらないといいます。
防衛省の要請などなかったかのように、その後も続ける。「連日の轟音、疲れる!助けてほしい!」、悲痛な声を紹介しましたが、岸防衛大臣にまともに向き合う姿勢はうかがえませんでした。
 
さらに横田基地周辺で高濃度の汚染が確認されているPFOS、PFOA(有機フッ素化合物)についても聞きました。
人工的につくられた化学物質で水も油もはじき、熱にも強い、テフロン加工のフライパンやハンバーガーの包装紙、泡消化剤などに使われてきました。環境中で分解されることがほとんどなく、「永遠の化学物質」とも呼ばれています。胎児や子どもの低成長、出生率の低下、免疫システムへの影響、一部のがんのリスクの増加など健康への影響も・・・。
航空機事故などの大規模火災で使われる泡消化剤に含まれるため、横田基地でも訓練を含め日常的に使われてきました。
 
環境省が2019年、2020年に行った調査では、多摩地域にある立川市で337.2、国立84.4、府中301.8、調布556.0などと発覚。基準値は50ナノグラム/リットルなので、地下水にかなりの汚染があることがわかっています。さらに東京都の調査では、立川基地至近、「横田基地モニタリング井戸」でも暫定基準値を大幅に超える値が出ています。
横田基地が汚染源である可能性があります。特定するために調査すべきではないか、米軍は自国では基地による汚染状況を調査し、対策もとっているではないかと求めましたが、環境省は「原因を特定するための調査ではない」と及び腰。防衛省は、横田基地でPFOSやPFOAがどのぐらい保管されているかも知らないといいます。
これでは都民の安全は守れないではないか。

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