山添 拓 参議院議員 日本共産党

ブログ

2022年9月27日

反対多数のなかで「国葬」強行

賛否がわかれる、ではなく、反対が多数を占めるなか、「国葬」が強行されました。

国会前の歩道にはあふれんばかりの人。抗議の声を上げようと駆けつけたのは1万5000人とのこと。久しぶりに国会前に来たという人、初めてこうした抗議行動に参加したという人も。居ても立っても居られない思いで行動した方は、国会前だけでなく全国にたくさんおられたはず。

安倍政権は、憲法違反の安保法制を強行し、アベノミクスで格差と貧困を拡大、数々の疑惑についても半ば開き直り、国民のなかに分断を持ち込みました。岸田首相による「国葬」強行は、こうした安倍政権の政治への礼賛を求めると同時に、憲法違反で民意無視、「賛否」で分断ーー中身も手法も安倍政権そっくりではないか。

強権政治の継承で生きながらえることができると思っているなら大間違い。

志位さんがスピーチで述べたように、たたかいはここから。この政治を終わらせる新たなたたかいの幕開けです。

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