明日9日、入管法改悪案が衆議院本会議で採決の見込みです。2年前、名古屋入管でのウィシュマ・サンダマリさん死亡事件も受け反対世論が高まり廃案となった法案から、骨格はなんら変わっていません。

入管難民行政を改善するかのように見せて、その実、入管庁の裁量の幅をより広く、日本でくらせるかどうかはまさに入管次第。しかも難民申請中は送還しないという国際ルールを無視し、仮放免中の外国人を支援者に監視させ情報提供させる、もとより全件収容主義は改めず。これは、通してはならない法案です。

7日、杉並区で行われた集会とデモには3500人が参加。冷たい雨のなか、多くの人が熱く声を上げました。

政治は、国会内の数の上での力関係だけで決まるのではありません。世論と結び、徹底論戦で廃案に！