山添 拓 参議院議員 日本共産党

ブログ

2023年7月25日

米軍横田基地からのPFAS漏出

米軍横田基地からのPFAS漏出を、防衛省が知りながら隠してきた問題について、急きょ説明を受けました。

6月29日に説明を受けた際、2010〜12年に3回の漏出があったことを初めて認めました。しかしその根拠は答えず。18年12月に英国人記者ジョン・ミッチェル氏が報じた米側の報告書について、防衛省が入手しているかどうかは答えず、漏出量など詳細を尋ねても「米側に確認している」と述べるばかりでした。

実際には19年1月に報告書を入手していたことを認めた防衛省。

前回認めなかったのはなぜかと問うと、「米側と調整」できていなかったからだといいます。しかし、ジョン・ミッチェル氏には情報開示請求に応じて開示しており、防衛省が明らかにできない理由はありません。手元にありながら存在を認めず、漏出の事実もその詳細も、知りながら隠してきたことは明らかです。

明らかにした事実も重大です。特に2012年に確認された3030リットルの漏出は、タンクから1年以上かけて漏れ出たものとされます。水路から基地外に出たことはないという米側の「認識」をそのまま述べていますが、地下に染み込んだなら地下水を通じて多摩地域に広がった可能性は十分考えられます。

防衛大臣は「自治体からの要請があれば立ち入りも…」と述べていますが、要請があればもちろん、そうでなくとも防衛省として問題意識をもち立ち入り調査を求めるべきです。

21日に公表した6件の泡消火薬剤漏出に加えて、レクの終盤になって7件目も認めました(うち2010〜12年の3件以外はPFASは含まずと説明)

この間防衛省が認めた漏出は、いずれも報道を後追いで米側に確認したもの。ほかにはないのか、そもそも横田基地でPFASを含む泡消火薬剤がどのように使われてきたのか、徹底的に調べるべきです。

宮本徹衆院議員、吉良よし子参院議員、樋口まこと衆院東京18区予定候補、平野よしたか22区予定候補、原純子都議、関係自治体の市議11人、住民団体のみなさんとご一緒しました。

国民や国会への説明より「米側の確認」を優先する防衛省の異常な姿勢に、口々に疑問と憤りが語られました。

ページ
トップ