憲法共同センターの第10回総会が行われました。第二次安倍政権が憲法破壊を進める下で、様々な団体が力を合わせようと結集し、各地でたたかいにとりくみ、また支えてきました。

憲法の青井美帆先生が「安保3文書の具体化を許さず、憲法が生きる社会へ」と題して講演。

2014年、閣議決定で集団的自衛権の行使を容認して以降、「政府は、もはや憲法論をしない」、それが大きな転換であり、「だからこそ私たちがしなければならない」と強調。「平和国家」「平和主義」「自衛の措置」「専守防衛」など、言葉は同じでも中身が180度転換されているのは「イメージ利用」、嘘も何度も言っていれば真実になる、かのような姿勢は「正しい政治の慣行ではない」と。

日々、まさに国会で直面している事態が言語化された思いで聞きました。

私も国会情勢を報告。

来週にも内閣改造かと報じられています。その後の情勢は必ずしもはっきりしませんが、野党を分断し、「第2自民党」や連立政権入りが取り沙汰される党まで出てくる状況を最大限利用することは確かです。野党共闘の再構築へ、たたかいの秋へ。