山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2023年9月14日

PFAS汚染の調査で大阪・摂津市へ

PFAS汚染の調査で大阪・摂津市を訪れました。

付近の地下水から政府の暫定基準値の100倍を超える日本で最も高い濃度が検出され、畑で作った作物を食べてきた住民の血中濃度も高い値が報告されています。

空調メーカーのダイキン淀川製作所が長年製造してきたPFOAが汚染源と考えられますが、会社は「原因の可能性の一つ」といい、調査も情報開示もまともに対応していません。

工場のすぐ近くに畑や田んぼがあり、小学校があります。体験活動で子どもたちが農作物をつくり持ち帰って食べてきましたが、3年前に高い値が確認されて以降、理由をはっきりさせないまま持ち帰りはなしに。年配の方などは、自分の健康はともかくこれまで食べさせてきた子どもたちが心配だといいます。

市長との懇談では、「調査すれば結果を踏まえてどうするかが求められる。しかし基準がなければ対応ができない。早く国の方針をはっきりさせてほしい」との意見が。その政府は、「健康被害は確認されていない」といい調査には及び腰、知見がないからと基準策定もいつになるかわからない状況です。

PFAS汚染はすでに全国的な問題ですが、なかでも摂津市は汚染源とその影響がかなりはっきりしている地域です。市長は「全国のトップを切って調査したいぐらい」とも述べましたが、「風評」への懸念も口にされ独自に踏み出す段階にはないようです。

行政が二の足を踏むなか、住民団体と研究者、医療機関が協力し、新たに1000人規模での血液検査、健康調査が始まります。すでに署名活動にもとりくんできたみなさんですが、世論を喚起し、事実を明らかにし、政治を動かそうという新たなチャレンジに踏み出します。

議員団のPFAS問題対策委員会としての活動で、責任者の山下よしきさん、宮本岳志さん、衆院予定候補の清水ただしさん、川添たつまさんとご一緒しました。摂津市議団のみなさん、大変お世話になりました。国会でも引き続き進めます。

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