神戸市内2か所の「新春のつどい」でお話ししました。

最初は兵庫区と長田区の企画。

会場の新長田に少し早めに到着し、市議の森本真さん、兵庫2区予定候補のたけうちゆみこさんに阪神淡路大震災の遺構などを案内していただきました。火災で商店や住宅など多くが消失した地域です。私も当時、ニュースで「神戸市長田区」という言葉が繰り返されたのを覚えています。焼け残った防火壁「神戸の壁」を保存・継承するウォールギャラリーでは、当時の様子が多くの写真とともに展示されていました。再開発でつくられた公園には鉄人28号の巨大なモニュメント。

それにしても、当時と同じような被災による困難が、30年経った能登半島地震で繰り返されているのはどうしてか。やはり、政治の姿勢が問われるのではないか。

続いて須磨区へ。

昨年春、初当選された市議の前田あきらさん、兵庫3区予定候補のかとうけんじさんとご一緒しました。パーティー券裏金疑惑で参院予算委員長を辞任した安倍派の末松氏が県議時代に活動していた地域。安倍派の元事務総長である西村氏など、兵庫選出で深くかかわる議員もおり、不信は広がるばかりです。

国政の状況とともに党大会の様子も報告し、政治を変える主体としてともにと呼びかけました。