山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2016年6月27日

福島・原告団のみなさんからエール!

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27日付しんぶん赤旗に、福島のみなさんから私へのエールが!とても励まされます。

私は2011年に弁護士登録しました。修習生だった3月に東日本大震災が発生。東京も大混乱でしたが、やはり東北の甚大な被害に言葉をなくしました。変化する被害状況のなかで、福島原発事故だけは異質の報道がされていました。水素爆発の映像まで見せられたのに、「直ちに健康に影響はない」と繰り返される。誰が信じられるかと思ったのを覚えています。

弁護士になり、福島に通うようになりました。それは、その年に弁護士になった者として当然のことだと考えたからです。私は主にいわきを中心に活動する弁護団で動きました。過酷な被害のある地で、被害の実態を明らかにし、事故の責任を問いたいと考えました。
裁判は2012年12月に「避難者訴訟」が、2013年3月に「いわき市民訴訟」が、それぞれ始まり、いまも福島地裁いわき支部で続いています。

弁護団で最も経験が浅く、いつも手探り状態だった私に、こんなにあたたかいエールをくださる原告団のみなさんに、この場をお借りしてお礼を申し上げます。
いまも被害は続き、国も東電もなんらの責任もとっていない。再稼働まで進める。この政治を変えること、福島のみなさんの声を届けること、そのためになんとしても参院選に勝ち抜かなければならないーー身の引き締まる思いです。必ず国会へ!

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