山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2016年7月8日

争点隠し、参院選隠しに負けない

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多摩地域をまわる最後の機会。声がかすれてきまして、お聞苦しかったかと思いますが、どこでもたくさんの方に迎えていただきました。

立川と八王子は、10月から毎月1回ずつ定点宣伝をしてきた場所。ここで訴えられるのも最後だと思うと、力が入りました。八王子では八法亭みややっこ、こと弁護士の飯田美弥子さん、法政大学名誉教授の五十嵐仁さんの熱い応援も!
新聞各社の世論調査では、引き続き投票未定という方が多いと報道されています(にもかかわらず、情勢分析で当落を予測するのは世論誘導的だと思いますが。)。通行する方々のなかにも、どこへ投票しようか検討中という方が相当数いることを頭に置きながら、この選挙で日本共産党を選択肢に入れていただきたいと訴えました。

夜、恒例となった新宿駅での「こんばんは宣伝」にも顔を出しました。音が出せないので、メガホン片手にプラスターで目立たせながら呼びかけます。何人かの方が、私に話しかけてくれます。
「共産党は対中政策をどう考えるのか」と質問を受けたり、「奨学金を借りている。借金しなくてすむようにしてほしい」との要求も。この方はまだ540万円の返済が残っているとのこと。「仕事がきつくて先月退職した。ブラックな働き方をなくしてほしい」と涙を流してお話くださった方、「共産党はスジが通っている。1票しかないが入れる」と熱く語ってくださる方など。

NHKをはじめ、テレビがまるでボイコットしているかのような今回の参院選。安倍首相も党首討論から逃げ続けています。
しかし街の人々には、選挙で変えたいと願う現実がたくさんあります。争点隠しの改憲にしても、失敗を覆い切れないアベノミクスにしても、不満に思っている方は多いはず。残る時間はごく限られていますが、一人でも多くの方に伝えたい。

アベ政治を終わらせたいと願う多くの方と力をあわせ、未来を拓く選挙に。
最後まで、がんばります!

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