山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2016年7月11日

たたかいは、これから

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参院選挙の投票日から一夜明け、今日は真昼の新宿にてご報告の訴えをさせていただきました。東京選出の衆参議員のみなさん、比例代表予定候補の谷川智行さんとともに。
急な呼びかけでしたが、暑いなか多くの方にお集まりいただきました。市民勝手連YAMA部のみなさんが、選挙本番中と同様の気合いで駆けつけてくださったのは驚き!一緒にたたかってきた日々を思い出して、涙が出そうになるのを堪えながら話しました。

市民と野党の共同による初めての選挙。全国32の一人区の11で野党統一候補が勝利したことは、新しい局面をひらいたといえます。3年前は2つを除いて自民独占だった一人区での前進は、安倍政権に代わる政治を目指す野党共闘が大きな効果を発揮したことを物語っています。来るべき衆院選に向けても、共同の枠組みを粘り強く追求したい。
そしてその鍵は、やはり市民の声なのだと思います。テレビが参院選報道を控える一方、大新聞が投票日に自民党の広告をでかでかと掲載。「3分の2」を煽りながら自民党改憲案は報じない。この国のジャーナリズムは、かつてなく危機的です。しかしその中で、投票率が上がり野党統一候補を当選させた力は、市民の声にほかなりません。

日本共産党も、こうしたみなさんとの共同を進めるなかで改選3議席を6議席に。もっと大きな躍進をと努力してきましたし、素晴らしい候補者のみなさんの多くと一緒に国会へ行けないことが悔しいです。しかし比例代表で600万人、東京では88万人、そして66万人の方に山添拓と書いていただいた結果うまれたこの議席は、とても重いものだと感じます。
早めの帰宅途中、最寄駅からの帰り道ですれ違った方に声をかけられ握手を求められました。願いを託してくださった方々、全国のみなさんの力になれる議員を、目指します。

周到につくられたいまの政治のあり方は、簡単には変えられないかも知れないけれど、安倍政権に未来がないということもまた、はっきりしています。諦めない私たちがいる限り、必ず道はひらける。
憲法いかし、希望ある日本に。
これからだ!

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