山添 拓 参議院議員/弁護士 東京選挙区候補 日本共産党

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2017年1月12日

スーパー堤防・建設強行に道理なし

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江戸川区で進められるスーパー堤防の現状を調査にうかがいました。昨年2月、候補者として来て以来の現地です。

総武線と千葉街道に挟まれた小岩の区画。
換地処分の末に住民が強制的に退去させられ、巨大な堤防とされ、3%の傾斜がある堤防上に新しい街がつくられます。長さはわずか120m程度の区間。工事の間、住民のみなさんは他所での生活を余儀なくされ、長い人ではすでに4年半に及びます。
この区画の住民が提訴した工事差止めと損害賠償を求める裁判が1月25日に判決を迎えます。

続いて、篠崎の建設予定地へ。
ここでは工事そのものの大義を疑わせる事態が続出。妙勝寺というお寺は江戸川改修で過去100年の間にすでに2度も移転させられ、今度またお墓を移せと迫られる。その一方で、同じくスーパー堤防の予定地にある浅間神社は移転を免れ、カサの高い堤防は本堂の背後で途切れて断崖にするという。断崖になれば、緩斜面で溢水を分散させる機能は弱くなります。堤防内にトンネル状の道路も通すといい、やはり強度に影響しうる。本当にこれで、水害を防ぐことを考えているのだろうか。

過去100年間、江戸川では堤防が決壊する被害はなかったとのこと。1000年に一度の災害にどう対処するかは確かに課題ですが、しかし住民合意のないもとで辻褄の合わない工事を進めるのには合理性がない。
堤防の盛り土にはリニア建設など他の大型開発の残土を使うのではとも言われています。住民生活の安全のためではなく、ゼネコンのための工事であり政治であることがうかがわれます。

「道理がない」と妙勝寺のご住職。徐々に空き地が広がる様子を「町が壊される」と表現される地域にお住いの方。政治の姿勢も、お金の使い方も間違っている。

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