山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2017年7月18日

九州豪雨災害の救援を!

九州北部の豪雨災害。今日は議員団会議で九州選出の田村貴昭衆院議員と仁比聡平参院議員から、現地の様子をうかがいました。

「洪水というより山津波」「孤立した人はいなくなったが孤立した集落はそのままで自宅には戻れない」「被害の全体像はまだ明らかでない」ーー共産党の国会議員団は、発災後8日間連続で被災地に入り、被災者の声をうかがうとともに調査を進めています。20日には小池晃書記局長も現地入りの予定です。

被災地は、災害の直後こそ全国的に注目されますが、日が経つにつれて報道が少なくなり関心も薄れることが多い。今回もその傾向を感じますが、話に聞く現地の状況は、町が10mも土砂に埋まるなど地域がそのまま奪われかねない事態。家屋も農地も、被害の把握すらこれからだということでした。
「局所的な被害」と報じる向きもあるようですが、それは起きている事態を正確に論じたものではない。

田村さん、被災者に要望を聞こうと名刺を差し出したところ、目を吊り上げ怖い顔をされたとのこと。ところが、しばらくして他の何人かと追いかけてきて、「共産党だったとは。自民党かと思った。自民党はダメだから」と言われたとのこと。
国民の苦難あるところ共産党ありという姿とともに、東京だけでなく全国各地で自民党への深い不信が広がっていることを改めて感じます。

写真は13日、新宿駅南口で勝手連YAMA部のみなさんと行った救援募金の呼びかけ。この日は約1時間で18,176円が寄せられました。なかには九州出身という方も。
共産党は引き続き全国からの募金を呼びかけています。被災者の生活再建に直接役立てる募金です。
郵便振替口座、振込手数料はご負担ください。
【口座番号】00170-9-140321
【加入者名】日本共産党災害募金係

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