山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2017年10月6日

野党の一本化、続々と

目黒区で総選挙勝利に向けた決起集会に参加。
目黒は小選挙区の東京5区と7区が関係します。そのいずれでも、共産党の予定候補は立候補を取り下げ、立憲民主党の候補に一本化。市民連合めぐろ・せたがやのみなさんをはじめ、市民のみなさんと築き上げてきた関係のなかで決断に至っています。

予定候補だった5区宮本栄さん、7区谷川智行さん(比例単独候補に)、そして5区で一本化する立憲民主党の手塚よしおさんが登壇。それぞれ大きな拍手で迎えられました。
手塚さん、この間、眠れず食べ物も喉を通らない日もあったという。希望の党に傾きかけたことも率直に語りつつ、「排除」にも遭い、信念を貫く決意に至ったと。9条は守り抜く、違憲の安保法制を許さない、「信じてください」と訴える。
この少し前に、7区で一本化する長妻昭さんとも市民連合を介して政策協定書へのサインが交わされたとのこと。

東京では6人の候補者が、立候補を取り下げています。元々、地位や名誉、ましてやお金のために立候補する人などいない共産党の候補者です。日本の政治を大本から転換するために、本気で立ち上がった方々です。立候補の決意も、取りやめる決意も並々ならないものがあります。しかしいま、こうして大義を共有しともにたたかえることを喜びとしています。
一本化したからには、勝ちに行く。同時に、日本共産党の姿を示していく。新しい挑戦です。終了後、ご挨拶した参加者のみなさんから「いよいよだね」「おもしろい選挙だね」と笑顔で口々に語られる。そうだ、可能性を秘めた選挙は、楽しいもの。

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