山添 拓 参議院議員 日本共産党

ブログ

2016年5月2日

生活と生業再建の道筋を

熊本地震の被災地を訪問。被害の大きかった益城町のほか、熊本市内や宇城市も訪れました。

益城町の被害はやはり深刻。
根こそぎ倒れたブロック塀や一階部分を押しつぶし隣家に寄りかかるように倒れた家、電信柱だけで支えられたような家など全壊家屋が連なり道路は陥没。活断層による地震のエネルギーの強さを思い知らされます。

住民投票などで熊本市との合併を2度にわたって否定してきた人口3万4000人の益城町。町で最も由緒あるという木山神宮も崩壊していました。私たちが訪れたとき、崩れ落ちた社を見ながら目に涙を浮かべておられた地域の女性が印象に残っています。

水道が復旧していないところもあり、家が残った方も不自由なくらしを強いられています。瓦礫撤去にも時間がかかりそう。
生活と生業を再建できる道筋を政治が示す必要があると感じます。0502熊本1

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