山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2023年4月8日

前半の最終日は大激戦の熊本へ

統一地方選、前半の最終日は大激戦の熊本へ。

日本共産党の県議会唯一の議席、山本のぶひろさん、市議6期のベテラン、上野みえ子さん、前回300票差で涙をのんだ、やまべひろしさん、議席の引継ぎをめざす、いせり栄次さんと4箇所で訴えました。

県政も市政も、くらしより開発優先。

国保料は政令市でもトップクラスに高く、子どもの医療費無料がこの春まで4歳までにとどまっていたのはその象徴です。一方で川辺川ダムや立野ダム、空港アクセス鉄道や都市高速など開発は次々進めようといいます。お金の使い方が間違っているのではないか。

地下水の安全確保が大きな争点に浮上。

台湾の半導体メーカー進出は、熊本の豊かな地下水に目をつけたためですが、取水量は一日1万2000トン、立地する菊陽町の全世帯分の利用に相当し、枯渇や汚染が心配されます。半導体製造過程でのPFASによる汚染も懸念され、東京・多摩地域での井戸水汚染がいかに衝撃を広げているかをお話ししました。

日本共産党は、半世紀前から地下水保全条例制定の運動などとりくみ、この間議会でも論戦。この力をさらに強くしたい。

熊本には健軍駐屯地など南西地域も含めた自衛隊の司令部があり、宮古島での事故で捜索中の自衛隊幹部が属する第8師団も熊本です。

司令部の地下化など基地の強靭化が街のすぐ近くで進められようとしています。この地を戦争に巻き込んではならないという思いとともに訴えました。

終日天候に恵まれました。熊本のみなさん、お世話になりました。必勝を!

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