山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2016年10月31日

専修大学事件、最高裁でまっとうな判断を

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専修大学・労災解雇撤回裁判の報告・決起集会に参加してご挨拶させていただきました。昨年6月の最高裁判決まで、労働者側の代理人としてかかわってきた事件です。

最高裁で労災受給中の解雇を可能とする新判断がされ、東京高裁に差戻し。今年9月に解雇を有効とする不当判決。労災で休業している者を解雇することはできない、解雇の理由があることは使用者が証明すべきだ、こうした基本的なルールを逆転させてしまう判決でした。

差戻し審に対する上告で、事件は再度最高裁へ。判決の不当性をどう明らかにしていくか、原告一人の問題にとどまらず労働者全体の権利にかかわるものであることをどう伝えていくか、世論をいかに広げるかーー厳しい状況ながら、前向きな力強い議論が交わされました。
裁判はもちろん、働く者のルールをつくり徹底するという立場で、政治の場でもがんばりたい。

判決については以下の記事もご参照ください。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=636943083141489&id=475006202668512&substory_index=0

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