山添 拓 参議院議員/弁護士 東京選挙区候補 日本共産党

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2017年3月12日

辺野古、高江「負担軽減」の欺瞞

10日から沖縄へ。
11日は辺野古と高江を訪れました。私は昨年3月以来の沖縄。当時は裁判で和解となり辺野古の工事が一時中断した直後でした。

辺野古、キャンプ・シュワブ前での抗議行動には、雨で気温も低いなか県内外から多くの方が参加。機動隊が排除しようとした女性が転倒し、頭を打って救急車で搬送される一幕もあり、緊迫度合いは昨年と一変していました。民意を無視し、暴力的に人々を押さえつけ工事を進めるやり方に、粘り強いNOの訴えが続いています。
赤嶺政賢さんもいらしたようですが、タッチの差ですれ違い。地方議員のみなさんのほか、照屋寛徳さん、伊波洋一さんとご一緒させていただきました。
「あきらめずたたかう」が、合言葉になっています。ここへ来るたびに、憲法も民主主義も無視する日米への怒りが、目の前の現実として迫ってくる思いです。

次いで高江へ。こちらは3月から6月まで鳥類の営巣期となるため、大々的な工事は止まっています(昨年訪問した時も同じでした。今年はこれも無視して強行するのではないかと危ぶまれたものの、ひとまず中断させた)。
ところが、昨年と大きく違う異様な光景が。高江ヘリパッドN1表には、民間の警備会社が警備員をずらりと並べて警戒。その数20人近く。人家もまばらな山中、車は時折通る程度。いまは工事車両の出入りもほとんどないそうですが、1時間おきに交代して微動だにせず監視する。
高江全体の警備費はこの半年間に33億円(一日あたり1700万円!)に上ったと、この日の琉球新報が伝えていました。

高江の森は、新緑を迎えて鮮やかな黄緑色に。その様子は昨年と同じく爽やかな気持ちにしてくれます。しかし、ここでも基地建設が新たな段階に進み、人々のくらしと自然を壊そうとしている。北部訓練場の約半分の返還との交換条件ゆえに「負担軽減だ」という欺瞞に満ちた言葉を使って。

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