山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2017年6月12日

緊迫の国会終盤 共謀罪法案廃案の声を

通常国会は最終盤、緊迫しています。
参院法務委員会は、理事会で合意に至らず明日13日午後の対政府質疑を委員長が職権で決定。明日の採決は行わないことの確約を求めた野党側に対し、自民は党と国対レベルで確約できないのだと。結局、野党のみ4時間の質疑を職権立て。

午前中の参考人質疑は先週のうちに合意済みで、予定どおり行われます。参考人から意見を聴くからには、それを受け議事録も精査し、徹底審議を行うべきです。
だいたい明日4時間の質疑を行なったところで、参院での審議はわずか20時間に過ぎません。私も法務委員会で質問に立ってきましたが、委員の誰一人として、これで十分だとは思っていないでしょう。にもかかわらず強行するというなら、それは審議の中身や質は関係ない、日程ありき、強行ありきにほかなりません。

文科相は加計学園疑惑をめぐり、文書の追加調査を指示。今週中にはと言っています。国会が終わってからこっそり出そうなどと考えさせてはならない。
この一週間の世論の変化と広がりで、事態を大きく動かすことのできる情勢です。

明日は私も質問する予定です。ご都合のつく方は、ぜひ国会へ。そして夕方6時半からは、日比谷野音の集会へ!

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