山添 拓 参議院議員 日本共産党

ブログ

2016年5月5日

熊本・阿蘇の被災者支援を

以前の話ですが、GWに熊本・阿蘇を訪れたことがありました。阿蘇山の外輪山から眺める阿蘇五岳(根子岳、高岳、中岳、杵島岳、烏帽子岳)は、釈迦が寝そべった姿に例えられます。とてつもなく大きな火山であることがわかります。
私が訪れた日は、午前中霧雨で全く視界がなかったのが、午後から急速に晴れて青空となり、この絶景を目にすることができました。これが見たくて阿蘇へ行ったという旅だったので、感動したのが思い出されます。

その阿蘇を含む熊本では、今日も余震が観測されています。不自由な避難生活や交通網の寸断で不安な日々を過ごしている方が大勢おられます。

熊本市は、ストレスで精神的に不安定になっている子ども6万人に対して実態調査を行うとのこと。
先日熊本を訪れた時にうかがいましたが、いつ来るかわからない余震の恐怖は大人でも大きい。今後の生活の見通しについても大人が不安を抱えています。そうしたなかで、子どもが感じるプレッシャーも相当なものだと思います。連休明けから再開する学校も増えるようです。最も弱い立場に置かれる子どもやお年寄りに、最も丁寧な対応を。

0504GW

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