山添 拓 参議院議員 日本共産党

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2016年6月18日

IWJ/69(ロック)の会に参加

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IWJによる第51回69(ロック)の会に参加してきました。岩上安身さんと松田美由紀さんの進行。安倍政権が狙う緊急事態条項の危険性、参院選の重要性を、野党各党から訴えるというもの。

兵庫の永井幸寿弁護士は、阪神大震災で被災し、以後ずっと災害対応などの法制にかかわってこられた方。
災害時に必要なことは、政府に権力を集中することではなく、例えば被災経験のある自治体の職員を被災地に派遣し、応援できる体制をつくるなど、自治体のバックアップを行うこと。憲法があるからがれき撤去ができず人命救助が遅れるなどというのはウソであることなど、自民党の改憲草案にいう緊急事態条項の誤謬を厳しく指摘される内容。

国民怒りの声の小林節さん、社民党の福島みずほさん、民進党の真山勇一さんが参加。共産党からは私が、「改憲問題と参院選に向けて」というテーマでお話させていただきました。参院で3分の2を占めて憲法を変えようと企む安倍政権に対し、今度ばかりは負けられないという思いがひしひしと感じられるイベント。野党が共闘しながらそれぞれがんばろうとお互いに声をかけあうのも新鮮な思いがします。

コメンテーターをされた鳥越俊太郎さんが、「戦後70年を見てきたが、いまほどひどい時はない」とおっしゃっていたのが印象的。
そのアベ政治に終止符を打つための歴史的な選挙が、いよいよ来週から始まります。

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